馬との時間 in 北海道

今日から北海道に行くという方がいらっしゃるので・・刺激を受けて今日は昨年の北海道旅行の思い出でも書こうかなと思います。

バイクの免許を取って初めての遠距離旅行。2週間強かけて一周しました。私の連れがバイク乗りかつ、毎年北海道にいっているので、いつか一緒に行きたくて。念願叶いました。オホーツクの深い青、摩周湖の神秘的な青、神の子池の摩訶不思議な青緑、美瑛のなだらかな丘陵の眺め、限りなく広がる牧場・・と、「青」と「緑」が大好きな私にはたまらなく心くすぐられる色彩のオンパレード。風になれるような瞬間の数々・・。とまあ、全体的に相当満足な旅だったのです。

其の中でもやはりよかったのが馬たちとの時間。牧場めぐりをしました。シンボリ牧場では朝一番のりだったので、ルドルフ殿がこちらにかけよってくださり、側でツーショット撮影(カメラ目線つき)までさせてくれました!撮り終わるとすぐに向こうまでいってしまいましたが・・サービス精神旺盛です。それからは次々と訪れるファンの方が見守る中いつもの散歩コースと思われる柵沿いの道を草を食みながら移動し、いつも休憩所にしてると思われるくぼみでまどろんでらっしゃっいました。その威厳たるや・・・まだまだピカピカでしたね~

ビッグレッドファームでは、放牧中だったあこがれのアグネスデジタルくんにもまじかで会えました。だめだとは知りつつも、なでなでしてしまうくらいのなつっこさ。「誘導馬になれる」と評されたくらいののんびり屋さんらしい雰囲気でした。体じたいはもう、ムッキムキ。筋骨隆々で男らしい!でもかわいい~ステイゴールドもいました。先に来ていたカップルが触ったりしていたので、気が荒いときいていたステイとは印象が違うなあと思っていたのですが、私もちょっと触れたいなあとおもって近づくと顔をぶんまわしてこづかれました。人を選ぶのですね~それからプイっと向こうにいってしまったのでご機嫌悪くさせたようです。ごめんね。しかしまあ、小さいけれどきれいなお馬さんでした。

レックススタッドでは3歳時ネオと渡り合ったサクラプレジデントがいるとのことで楽しみにしていきました。いることはいましたが遠い!まだビワシンセイキがいました。あれから韓国に行ってしまったらしいけど。ショウナンカンプも見たかったのですが遠かった!ここでの思わぬお楽しみは、ディンバーカントリーとヘクタープロテクターだった。この2頭、アグネスデジタルばりに栗毛のムキムキなのでちょっと恐いのかなとおもいきや、人懐っこく、かまってかまって~のしぐさ。怒られない程度になでさせていただきました。そういうことがあって、きっとミスプロの血をもつお馬さんはぼんやりなつっこい子が多いに違いない!という根拠なき確信をもったのでした。

アロースタッドはおもしろかった。着いたらすぐにセイウンスカイとツルマルボーイのお出迎え。牧場の子供たちが馬の周りを駆け回りツルマルボーイに向けて指鉄砲でバ~ンとかいいながら撃つまねをしている。ああ、あんたこのお馬さんたちは何億円の価値があると思ってるの・・と思いつつその光景がほほえましい。また、神の足ラムタラに向かって「おい、ラム!ラム!」と乱暴な声掛け・・・ああ、悲しき30億円(40億円?)。ただ、ラムのほうは子供たちに絡まれてまんざらでもない様子。ボヤ~っとしている。その横らへんで、サニーブライアンが一心不乱にぐいっぽ。・・それってどうなん??真横(だったかな?)には父ブライアンズタイム。彼は相当かわいかった。ハンサムボ~イです。カメラ目線もちゃんとわかってるし、下から見ると笑ってるような穏やかな笑顔。ステキでした。一番のお目当てはサクラローレルだったのだけれども、彼はなかなか馬房から顔を出してくれず、最後の最後で一瞬顔をみることができたくらい。なかなかほのぼのしたところでした。

そして、ブリーダーズスタリオンステーション。ここでは、柵から一定の距離をとっていないと追い出されてしまうので少し距離感があります。ステキだったのはイーグルカフェ、現役時代若かりしころから「じいさん」と呼ばれた彼はまさに「おじいちゃん」といった風貌。微動だにしません。遠くにいるフサイチコンコルドを眺めていると牧場のスタッフの方がにんじんもって「コン、コン!」とよんで下さったので近くで撮影会。コンちゃんきれいでした。サッカーボーイは白目が見えているので恐い顔にみえますが、実は穏やからしいですね。一生懸命草をはんでいました。栗毛に金髪で美しかったですね~そのほかの馬たちは遠くてよくわからなかったのが残念。

時間の関係で種牡馬めぐりは以上の牧場でした。が、今回のメインは、とある小さな家族経営牧場をたずねることでした。HPもあって、ブログをかいてらっしゃる某牧場なのですが、見学をお願いしたらいいですよというお返事。遠慮なくたずねてみました。すると、自由にどうぞということでなんと、母子一緒の放牧場で母子馬と戯れることができたのです!もう、子馬のかわいいことかわいいこと!好奇心いっぱいの彼らは私たちに恐る恐る近づき、必死でにおいをかぎます。少しでもこちらがうごくとビクっとして逃げていき再度近づきます。においを確かめて大丈夫だとわかると服をかんだり、鼻で押してきたりどんどんヤンチャになっていきます。牝馬ちゃんはなでてなでてってかんじ、牡馬の一頭はヤンチャなのでかんできたり押してきたりやはりすごい力です。お母さんたちも人間を信頼しきってるのでしょう、別に怒ることなく淡々としています。なでると目を細めます。・・・かわいい。広々とした牧場の中、至福のひとときでした。ヤンチャな男の子はグラスワンダーの子。今やもう馴致に入っていて、来年デビューとなっています。ちゃんと走ってくれることを心から願います。幸せな将来が待ってますように・・。

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